今回のワークショップでつくるのは、このような持ち手とキャップ(台?)つきのはんこです。
持ち手は3種類のテンプレートを用意しましたので、こちらをアレンジしてオリジナルはんこを作れます。
こんなはんこが作れます。
このはんこは手書きイラストをスキャンして作ったものです。ベクター画像だけでなく手書きからでもはんこを作ることができます。
前回、はんこワークショップ開催!の記事のなかで、ゴム印とEVAの比較を書いたのですが、言葉だけではわかりにくいとおもうので、もう少しわかりやすくまとめたいと思います。
まず、ゴム印はそうじが大変と書きました。
その証拠写真がこれ!(下の写真)
オレンジ色のゴムの間に灰みたいな粉がたくさんついているのがわかると思います。レーザー用のゴムの加工直後はこのようにゴムのくずがたくさんついていて、粉は歯ブラシみたいなこまかいブラシでこすらないとうまくとれません。
EVAの場合は、このような粉はでません。レーザー加工直後にはんこを押しても問題なしです。
次いってみよー、解像度の問題。
同じ画像ではんこを作ってみました。左がEVA、右がゴムです。
ゴムの方がラインがくっきりでているのがわかると思います。EVAはスポンジみたいなフワフワしたものなのでちょっとラインがポワンとにじんだようになっています。それでもEVAは意外と細かい文字を再現できてます。この文字は7ptくらいです。
実際のはんこ自体を比べたのがこれ。左がゴム、右がEVAです。
ということで、EVAとゴムの比較でした。
2014-12-04
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