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渋谷の道玄坂を上った先にあるものづくりと人が集まる仕組みをつくるFabCafe
岡山、多摩に拠点をもち、地域の森林の循環を考えた林業に取り組みつつ、木材を豊かに利用しているトビムシ
ソフト開発、ICTの集積地ソフトピアジャパンエリアにあり、企業や大学院と連携し商品を生み出してきたFab-core。

手探りしながら取り組みを始め、人が集まり、なにかをつくりだしていく、そんな3者の姿が見れた今回のFab-coreカフェでした。

飛騨という新たな場所で、FabCafeさんとトビムシさんがどのように「ヒダクマ(株式会社飛騨の森でクマは踊る)」を起ちあげてきたのか、
まだ、実際の活動はこれからということですが、飛騨という場所で体験してみないとわからないこと、なぜそこに鯉がいるのか、職人さんのピリピリした空気感などお話から漂う飛騨の地がもつ独特の雰囲気を伺っていると、飛騨に行ってみたくなりました。

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東京ではない地方でどのようにビジネスとして成り立たせるのかという課題をどう乗り越えていくのか。これからも目が離せません。

ヒダクマさんとFab-core、両者の接点であるFabやお互いの得意とする分野を活かしながら、今後も交流を続けていく予定です。

また、後半は「Fab × 車」というテーマで、車にまつわるビジネスの世界で3Dプリンタがどのように使われているのか。中古車、旧車市場での3Dプリンタを使ったパーツの販売が法律上の問題点はないのかなど、それぞれの分野での専門の方がお客様にいらっしゃいましたので議論が深まりました。

2015-07-25  #news