自助具とは、障害や病気、加齢による身体機能の低下を原因とする動作の困難を補うための道具のことです。COCRE HUB(コクリハブ)はこの自助具を3Dプリンターで制作するサポートをしてくれるプラットフォームです。

今回、COCRE HUBのコラボレータにファブコアが参加することになりました。コラボレータ参加記念ということで、COCRE HUBのサイトを利用した自助具づくりワークショップを行います。

内容としては、COCRE HUBの眞珠さまをゲスト(ZOOM)に迎え活動内容や現在開催中の「3Dプリント自助具デザインコンテスト2024」に関して解説して頂いたあと、実際にサイトを利用して自助具探しや、自分に適した形にする方法などを体験します。

ワークショップでダウンロードしたり調整したデータは、ファブコアで3Dプリントすることができます。(時間が足りない場合は後日出力になります)

自助具は障害の有無に関係なく、誰かの暮らしを便利で楽しくする道具です。自分でその道具を3Dプリンターでつくれる楽しさを体験していただけたらと思います。

これを機会に3Dプリンタを身近なツールにしてみてください!

  • 日時:2024年7月20日(土)13:30-16:00
  • 場所:ファブコア
  • 対象:自助具制作に興味のある方
  • 定員:6人(先着順)
  • 参加費:無料
  • カリキュラム:
    • COCRE HUB「3Dプリント自助具デザインコンテスト2024」の紹介(COCRE HUB眞珠氏)
    • データダウンロード・調整
    • 3Dプリンターの使い方・出力に関して
    • その他ツールの紹介
  • 参加申込はこちらから

眞珠宗彦氏

ゲスト(Zoom参加)

一般社団法人ICTリハビリテーション研究会 九州支部長

眞珠宗彦(またま むねひこ) 氏

医療機関・介護施設で作業療法士として勤務後、地域で暮らしている方々の生活の困りごとを解決するために合同会社Wellbingを起業。活動の中で暮らしにカスタマイズできる自助具を作れる3Dプリンタを活用し、3Dプリンタ啓発セミナー”つむぐ”も大分市内で定期的に開催している。

3Dプリント自助具デザインコンテスト2024 副実行委員長

2024-06-20