「3DプリンタでiPhoneケースを作ってみた」の中で水平面の仕上がりが裏と表で大きく違ってることを書いた。
それで、なんとなくいままで作ったものを見てみると、作ったものによって面の仕上がりがかなり違うことに気づいた!
これってもしかして、プリンタノズルと台の間の隙間の値が関係しているのではないか???
そこで、値を変えてテストしてみた。
一目瞭然!全く違う。
一番上はノズルと台をあえて1mm近く放してみたもの。一番下はノズルと台のすきまがほぼ0の状態。
このまえのiPhoneケースの場合だと、ちょっと隙間が開きすぎていたみたい。
説明書にはノズルと台の隙間は半分に折ったコピー用紙がとおるくらいとあるのだが、私の認識ではちょっと感覚が甘かったようだ。
見た目では下から2番目くらいがちょうどよい感じ。これは名刺の紙をはさんでぎりぎり動く程度の隙間。
一番下だと、ノズルがひっかかってがりがり表面を削ることがあるのと、横から見ると押しつぶされたようになっている。
この下から2番めの値でと確定したいところだが、なぜかプリンタによって個体差があるのと、今はガラス面にマスキングテープをはって糊をぬって使っているのでその分の厚みもあるのでこれが絶対値というのが言えない状況。
なんか当たり前なことでつまずいていたのが情けない。
でも、これで3Dプリンタの仕上がりが変わってきそうで嬉しい!今まで3Dプリンタのせいにしてたよ。ごめんなプリンタ!