image

12月になりました。

ファブコアの窓から見える木々が紅葉してきれいです。さて、今月の予定は

▶一般開放日(フリータイム、見学)

2日(水)、3日(木)、5日(土)午後のみ、9日(水)、16日(水)、24日(木)、26日(土)午後のみ

▶導入ワークショップ:レーザー加工機

10日(木)10:00〜(空き2名)、

27日(木)10:00〜(空き3名)

▶導入ワークショップ:3Dプリンタ

10日(木)14:00〜(空き3名)、

26日(土)10:00〜(空き3名)ドリームコア消防設備点検のため臨時休館になりましたので、26日のワークショップは中止します。

▶導入ワークショップ:切削加工機

5日(土)10:00〜(空き2名 )、

17日(木)14:00〜(空き2名)

▶ファブコアカフェ(トークとディスカッション)

18日(金)18:30〜 (予定)

テーマ:IoT Boot Camp2報告、屋外に設置するIoTについて、Pepperと外部機器の連携について

などを予定しています。

▶ファブのアトリエ 19日(土)参加料1000円 13時から17時

テーマ:クリスマスツリーとオーナメント

時間内機材使い放題と初心者のための機材体験、ゆるーい女子ファブ会をやります。

また上記日程以外でもワークショップを希望される方、機器を利用したい方はご連絡ください。

メール:fab-core[at]triggerdevice.com([at]は@に変更してください。)

2015-12-01  #news

dancing pepper and lightning accessory (ドリームコア)

2015-11-20  #news

音で光るアクセサリー。スケルトンロボットバージョン。

2015-11-20  #news

スイッチサイエンスのオーブントースターをリフローオーブン化してみたを参考に、Fab-coreでもオーブントースタをリフローオーブンにしていたのですが、今まではプラバンを焼いたり、アクリルを曲げるために温めるのに使ったりする程度で、本来の目的である「はんだづけ」には利用していませんでした。

そこで、今回ついに「リフローはんだづけ!!」に挑戦しましたので、その模様をまとめていきたいと思います。

image

まず、過去を振り返り、2015年6月リフローオーブン化するところから

オーブントースターを分解して、

image

温度設定ができるように改造します。スイッチサイエンスのリフロートースターコントローラーキットを使いました。(ただし、このキットにはソリッド・ステート・リレーがついていないので別途購入する必要があります)

image

これが、リフローオーブンだ!(下記写真右側にあるのが温度をコントローラーキット)

image

温度設定はスイッチサイエンスのリフロースケッチを利用しています。

スケッチ冒頭にある「temprature_control_data[ControlDataLen + 1][3]」内のデータを編集すれば、プラバンを焼いたり、アクリルを温めたり温度が自由に設定できるわけです。ただ、温度設定は保存できないので、変更する場合は毎回データをUSB経由で送信する必要があるので注意。

今回利用する基板は、11月21日ファブのアトリエの「音で光るアクセサリーを作ろう」の音に反応してLEDが光るものです。

image

左がなんにも部品がついてない状態、右がリフローで部品をつけた状態です。

基板のサイズは32mm。

さて、リフローに必要なもの

image

まずは、はんだペースト(クリームはんだ)です。それからハンダを塗るためのヘラ、そしてはんだを付けたい位置にぬれるようにするステンシル(銀色のもの)。ステンシルを自作する方法もあるのですが、今回は、基板を発注するときに一緒につくってもらいました。

そして、重要なのが位置合わせ

image
image

レーザーで、MDFを基板のサイズにカットして、ステンシルをちょうどいい位置にくるように貼り付けました。

さて、塗ってみますよ。

image

一回で全部を塗るのは大変なので、塗り残しがあれば、なんどか塗りましょう。また、はんだペーストの硬さによって、きれいに塗れたり、ぼちょっとはみだしたりすることがあります。はんだペーストを冷蔵庫で保存しておいて、出してすぐはちょっと硬めです。出しっぱなしにしておくとドロドロになってきます。ちょっと硬めくらいのほうが私はきれいに塗れました。塗ったあと、ステンシルをパカっとあけてみるとこんな感じ。

image
image

ちょっと、ぼちょっとなっていますが、これくらいなら大丈夫です。あと、となりあう部分がくっついていても大丈夫。はんだペーストが必要なところにちゃんとついていればOKです。

さて、次は部品をのせていきますよー。

image

今回の基板はほぼすべての部品がこれくらいの大きさ。1辺が1mmくらいですしょうか。めちゃくちゃ小さいです。ひとつずつ間違えないようにピンセットで並べていきます。

image

ピンセットがなぜかタミヤです。私が持っている一番細いピンセットがこれしかなかったのです。トホホ。

image

はい、部品をすべて置きました。これからオーブンにいれていきます。

image

オーブンに入れました。まだ熱くないです。

タイマーをまわしてコントローラーをスタート!

image

はい、ここからいっきに150度まで上げます。今回の設定では150度で5秒。そのあと200度で20秒にしています。

ちなみに今回の設定は

Dual_SSR_Solder_Toaster_Controller_Platformから一部変更しました。

変更した温度設定の部分

int temperature_control_data[ControlDataLen + 1][3] = {
{allON, 150, 5},  // 2ON   ,
{allON, 200, 10},  // 2ON   ,
{allOFF,   0,  5}   // 1&2OFF,
};

基板の厚みなどによって温度や秒数は変わってくるかもしれません。

image

熱してます。熱いです。

image

そして、焼き終わり。終わったら、蓋をあけて、基板をだして冷まします。

熱い時に部品をさわるとずれてしまうことがあるので注意!

あと、この基板は裏に電池ボックスをはんだごてではんだづけすれば完成です。

うまくいきました!!

ここまでは、うまくいったところばかりをお見せしましたが、ここからは失敗編。温度センサーにつながっている部分の接触が悪く、オーブン内の温度はあがっているのにちゃんと温度をとれてなくて焦げました。

image

まるこげです。めちゃくちゃ臭いです。

image

リフローオーブンを使うときは、ちゃんとそばにいて確認しながらやったほうがいいです。というか接触が悪い部分は直します!

基板のできあがりはこちらをごらんください。

リフローやってみたい方、興味のある方はご連絡ください。

また、今回の基板を使う11月21日のファブのアトリエにもぜひお越しください!!


ピカピカ (ドリームコア)

2015-11-14  #news

A video posted by Fab-core (@fabcoresoftopia) on Nov 11, 2015 at 1:05am PST

11月のファブのアトリエは、音で光るアクセサリーを作ります。

予約不要なので、当日空いてる方ふらりとお立ち寄りください!

11月21日(土)13時から17時まで

材料費 500円程度(基盤代のみ)アクセサリー製作材料は別途必要(アクリル、フェルトなど)

また、機材使い放題と初心者向け体験メニュー(3Dプリンタ、レーザー加工機)もあります。それぞれ1000円で利用できます。

具体的にどういうものを作れるのか、またレポートしていきまーす。

2015-11-11  #news

ページ 50 / 64