「3DプリンタでiPhoneケースを作ってみた」の中で水平面の仕上がりが裏と表で大きく違ってることを書いた。

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それで、なんとなくいままで作ったものを見てみると、作ったものによって面の仕上がりがかなり違うことに気づいた!

これってもしかして、プリンタノズルと台の間の隙間の値が関係しているのではないか???

そこで、値を変えてテストしてみた。

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一目瞭然!全く違う。

一番上はノズルと台をあえて1mm近く放してみたもの。一番下はノズルと台のすきまがほぼ0の状態。

このまえのiPhoneケースの場合だと、ちょっと隙間が開きすぎていたみたい。

説明書にはノズルと台の隙間は半分に折ったコピー用紙がとおるくらいとあるのだが、私の認識ではちょっと感覚が甘かったようだ。

見た目では下から2番目くらいがちょうどよい感じ。これは名刺の紙をはさんでぎりぎり動く程度の隙間。

一番下だと、ノズルがひっかかってがりがり表面を削ることがあるのと、横から見ると押しつぶされたようになっている。

この下から2番めの値でと確定したいところだが、なぜかプリンタによって個体差があるのと、今はガラス面にマスキングテープをはって糊をぬって使っているのでその分の厚みもあるのでこれが絶対値というのが言えない状況。

なんか当たり前なことでつまずいていたのが情けない。

でも、これで3Dプリンタの仕上がりが変わってきそうで嬉しい!今まで3Dプリンタのせいにしてたよ。ごめんなプリンタ!

2014-10-02  #3Dプリンタ #news

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3Dペンで物体をトレースしてみたい。
なにがいいだろう。形がわかりやすくて、熱々のフィラメントが触れてもとけないものもの。
Fab-coreにあったのが耐熱ガラスのコーヒーカップ。これやってみよう!

最初のつまずき・・・
カップの口の部分から3Dペンでいきなりトレースしようとしたら、当然のことながらガラスなのでつるつるすべる。
そこで、口と底の部分の形を紙に写し取り3Dペンでなぞって円を描いた。

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写し取った円をコーヒーカップの口と底にマスキングテープではりつけ、円をつなぐ縦線をを数本ひいて側面を回転させながらなぞっていく。

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ひらめいた!
カップの部分ができて、取っ手をつくろうとしたときに、ふと気がついた。
もしかしてマスキングテープをはりつければ3Dペンのフィラメントがすべらずくっつくんじゃないか?
これが正解。取っ手はうまくいった。

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カップと取っ手をつなげると、取っ手が重すぎて転んでしまう。
なんということだ。底を分厚くしておもりにしよう。
底面にマスキングをして底面をつくる。
これで倒れなくなった。ばんざーい完成・・・・・。

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でも、ちょっと汚い。

実はこのときある問題がおこっていた。

この時使っていたフィラメント、出しっぱなしで放っておいたので湿気を吸ったのか、作りながらぷすぷす気泡がはじけて太さがまったく安定しなかったのだ。

Fab-coreでは通常3Dプリンタに使うフィラメントは使い終わったあと、冷蔵庫か乾燥剤の入った密閉容器にしまっている。
この夏は雨が多かったせいもあるが、フィラメントを室内に置いたままにしていると、フィラメントが弱くなって途中で折れてしまうことがよくあった。
そんなこともあったのに、この3Dペン用のフィラメントは置きっぱなしになっていたのだ。

もう一度試してみる
ということで気を取り直して、ちゃんと密閉容器に入れていた予備のフィラメントで作りなおす。

こんどはコーヒーカップの全面にマスキング。

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うまくフィラメントがはりついていく。
取っ手の部分をのこしてどんどん縦横トレース。

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カップ部分完成!予め少なくトレースしていた取っ手の上を一部カットしてコーヒーカップ本体からはずす。

次は取っ手をトレース。

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取っ手とカップをつなげれば完成!

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こんどはうまくいった!

3Dペンでワイヤーフレーム状に形をつくっていくときのポイント
冷えたフィラメント同士はくっつかないので、とけた熱々のフィラメントが冷えたフィラメントに接するようにつくっていく。
このとき、フィラメントを出すノズルの部分がフィラメントにつくと焦げるので注意。

今後の課題
ところどころにダマができるのでそれを回避する方法を考える。
(今のところはまめにダマをカットするくらい)
フィラメントの太さを一定に出せるように3Dペンを動かす速度を調整できる腕力と技を身につける(これ難しい!)

以上、3Dペンで現実世界をトレースしてみた報告でした!

2014-10-01  #3D 3Dpen #news

締め切りは明日9月30日と急な募集なのですが、Fab-coreで行なう講座のお知らせです。

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3Dプリンタ利用の概要を学びながら、3DCAD(123D Design)を使って、サイコロやiPhoneケースを3Dプリンタに出力するためのデータ作成方法の習得ができます。

これから3Dプリンタや3Dデータの活用を考えている方に最適なコースです。

ぎふIT・ものづくり協議会会員に入会すると無料で受講できます。10月からだと15000円で入会できて、個人の方でも入会できるようです。詳しくは連絡先にお問い合わせ下さい。

ぎふIT・ものづくり協議会事務局 担当:太田・近藤
((公財)ソフトピアジャパン 内)
TEL:0584-77-1188 FAX:0584-77-1107
電子メール:info@gifu-itmonodukuri.jp

http://www.gifu-itmonodukuri.jp/modules/eguide/event.php?eid=76

2014-09-29  #news

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(スケジュールの変更がありましたので、追加修正しました。10/2 )

9月も来週でおわりですね。通勤時の風景や風に秋を感じるようになりました。

ということで、10月の一般開放日と導入ワークショップの予定です。

一般開放日・・・・

1日、2日、8日、9日、16日、22日、23日、29日、30日

導入ワークショップ 3Dプリンタ・・・・・

15日(水) 午前10時 〜

29日(水)午前10時 〜

30日(水)午後14時〜

導入ワークショップ レーザー加工機・・・・

8日(水)午後14時〜

15日(水)午後2時 〜

29日(水)午後 2時 〜

30日(水)午前10時〜

となっています。すべて予約制になっております。よろしくお願いします。

またご意見、ご要望等ございましたらお気軽にご連絡ください。

2014-09-25  #news

いまさらながらiPhone5sのケースを作っていまして、

iPhoneケース

写真1 iphoneケース出力比べ

一番小さい魚と上側の波の部分をくらべると右側の方が荒いのがわかりますか?


写真2 CADデータ

データ上では波の細さは同じくらいだし、小さい魚も出力できないほど小さいわけではないのになぜだろう?と思ったら、
ほんの 0.3mm ほどなのですが、枠と波のz位置がずれていて、3Dプリンタのステージ上に接しておらず浮いている状態になっていました。浮いている分、積層が少なくなってにょろっと垂れ下がってこんな残念なことになってしまってました。

写真1の左のケースはz位置を揃えて修正したものを出力しました。

それでもあんまり表面がきれいにでてないのですよね。

今回はラフトをつけずに、魚と波の模様があるiPhoneの裏面にあたる部分を下側にして出力したのですが、裏面を下にして出したときと上にして出力したときで表面の状態が違うのです。(写真3をみて)


写真3



左側がiPhone裏面(現在上にきている面)をステージに接するようにして置いたもの、右がサポートをつけて裏面が上にして3Dプリンタで出力したものです。
左の方が積層のラインが目立つのがわかりますか?
裏面を上にして出したほうが綺麗なのですが、余分なサポートが必要なので時間もかかるし、サポートをはずす手間もかかります。
ちなみに左側が1時間ほど右は3時間ほど出力に時間がかかります。
どちらをえらぶか悩むところです。
サポートについてはまだまだ考察すべきことがたくさんあるので次回サポート編としてまとめようとおもいます。

( Trigger Deviceのブログにまとめたものを再掲載しました)

2014-09-24  #news

Apple Watch の CADデータを作った方がいらっしゃったので、ダウンロードして3Dプリンタで出力してみました。

 

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ごく普通の腕時計・・・・という印象。

画面があるかないかで印象がかなり変わるのでしょうね。

データはこちらからダウンロードしました→ Apple Watch – 38mm Case

2014-09-18  #news

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