#news 記事の一覧

写真は、3Dプリンタ後処理の実験の模様ですが、後処理についてレポートすると言いながら随分時間がたってしまっていました。実のところなかなか難しく、これだ!というやり方にはまだ至っていないというのが現状です。

今のところ、造形物によって色々なやり方を試しながら、壊さず、手間をかけずに処理する方法を試行錯誤中です。

とはいえ、3Dプリンタをご利用いただくお客様に対しては、その時のベストのやり方でご対応させていただきますのでぜひご利用ください!

ということで、1月の予定です。

1月はいつも通り、火曜日〜金曜日が機器利用日。レーザー加工機などの機器をご利用いただけますし、月曜日〜金曜日いつでも3Dプリンタ、3Dスキャナはご利用いただけます。

また、1月からレーザー加工機のためのAdobe Illustrator講座や切削加工機の導入研修を再開します。

研修開催日時は

レーザー加工機導入研修 1月11日(木)10時〜12時 

レーザー加工機のためのAdobe Illustrator講座 1月18日(木)13時〜15時

切削加工機導入研修 1月25日(木)10時〜12時

いずれも受講料は3000円です。お申し込みはこちらのページからできます。

高精細3Dプリンタ研修3Dスキャナ研修は随時受付中です。

Fab-core年末年始の機器利用(3Dプリンタ、3Dスキャナを含む)の予定は、年末は12月27日(水)まで、年始は1月5日(金)からご利用いただけます。

年末年始休業は、12月29日(金)〜1月3日(水)です。

それでは、みなさま良いお年をお迎えください!

2017-12-20  #news 

今回は、製造業のIoT化がテーマです。
株式会社ユニアデックスの高橋さまをゲストに、ユニアデックスさまのサービスや商品の紹介と、弊社が取組んだIoTツールを導入した模擬工場の製作に関してお話できたらと思います。

一概に製造業のIoT化といっても、センサーなどのデバイスレベルの話や、工場内の機器のネットワークの話、クラウドの話、サービス業への転換の話など多岐に渡ります。それぞれのフェーズを整理しながら、どの分野にどんなプレーヤーがいて、どんなビジネスを展開しようとしているか?を議論できたらと思います。

ユニアデックスさんのIoTスターターキットのページ
http://www.uniadex.co.jp/service/cloud/iot-startkit.html

■内容
株式会社ユニアデックスさま IoTスターターキットの紹介
有限会社トリガーデバイス (IoT模擬工場の紹介とデモ)
その他最近のニュースなど

ファブコア・カフェとはソフトピアジャパンドリームコアのファブコアで月に1回ファブリケーションやモバイル、新しいツールなどの話題をおしゃべりをしたり、実際に触ってみたりなど様々なアプローチから楽しくFabに親しむイベントです。

開催日時:2017年12月22日(金)18:30~20:00
場所:岐阜県大垣市 ソフトピアジャパン地区 ドリームコア1F ものづくり空間Fab-core
主催:Fab-core
参加費:無料
予約不要

2017-12-07  #news 

寒い日が続きますね。遅くなりましたが、12月の予定をお知らせします。

12月の目玉は3Dスキャナ研修を12月11日(月)から始めること!

また、お休みしていた切削加工機の利用が復活します。12月はひとまずフリータイムでの機器利用のみですが、1月からは切削加工機の導入研修も始める予定です。

上の写真は、新しく入った3Dスキャナでぬいぐるみと洗剤のスプレーをスキャンし、3Dプリンタで出力したものです。

もこもこしたぬいぐるみの質感がちゃんと取れているのがわかりますが、反射するプラスチックでできた目の部分がスキャンできてなかったり、スプレーも少しテカテカした部分のディテールが取れてないので、反射を抑えるスプレーなどを使うなど工夫が必要かもしれませんが、以前のものと比べるとかなりスキャンの精度は上がっていると思います。

3Dスキャナー研修の予約フォームはまだできていないのですが、出来次第またお知らせします。研修は随時受付です。(お急ぎの方は機器利用の予約ページから備考欄に3DスキャナEVA利用希望と書いていただければ対応します)

12月の機器利用は、火曜日〜金曜日。

3Dプリンタ研修、出力とも予約が入っていない日は月曜日〜金曜日までいつでも利用可能です。(スケジュールをご確認ください

レーザー加工機導入研修は12月14日(木)10時〜12時

ファブコアカフェは12月22日(金)18時半〜20時 詳しい内容などはまた後日お知らせします。

また、12月28日(木)から1月3日(水)は年末年始休業とさせていただきます。

2017-11-24  #news 

今回はリニューアルオープン後初めてのということで、Fab-coreに新たに導入した3Dプリンタと3Dスキャナの紹介をします。また、テクスチャーの凹凸を再現できる珍しいプリンタmofrel開発元のカシオ計算機の方をお招きして機材の紹介をしていただきます。

新たに導入された3Dプリンタや新しいデジタルファブリケーション機器に興味のある方はぜひぜひご参加下さい。どちらも珍しい装置なので発想が広がるかと思います。

■内容
新たに導入した機器紹介
・3DプリンタMJP5500X(3DSystem社)複合素材を出力できる
・3DスキャナArtecEVA(Artec社) コンパクトで精度も良い

新しいデジタルファブリケーション機器紹介
・2.5Dプリントテクノロジー「mofrel(モフレル)」http://mofrel.casio.jp/ja/needs.html

その他最近のニュースなど

ファブコア・カフェとはソフトピアジャパンドリームコアのファブコアで月に1回ファブリケーションやモバイル、新しいツールなどの話題をおしゃべりをしたり、実際に触ってみたりなど様々なアプローチから楽しくFabに親しむイベントです。

開催日時:2017年11月10日(金)18:30~20:00
場所:岐阜県大垣市ソフトピアジャパン地区 ドリームコア1F  ものづくり空間Fab-core

主催:Fab-core

参加費:無料

予約不要

2017-10-27  #news  #ファブコアカフェ 

image

遅くなってしまいましたが、来月の予定です。

その前に、上の写真は最近3Dプリンタで出力したものです。右側のおじさんですが、かなり細かい部分まで造形できているのがわかりますよね。すごい!

左側は3Dプリンタに読み込むための3D Sprintというソフトウェアでの中抜きや分割を試してみました。分割したあと、はめ込むための凸凹も作ってくれるので便利です。中抜きした後サポートが流れる穴も作れるので便利ですよ。Fab-coreのPCに入っているソフトウェアなので、見積もりに来た時に使ってみてくださいね。真ん中のようにマテリアルを変えればこんな風に顔もできちゃいます。

詳しいことはまたレポートします!

では、11月の予定です。

11月の目玉はなんと言っても、高精細3Dプリンタ研修が16日(木)から開始すること!日時は随時開催です。スケジュールを確認して3Dプリンタの予約が空いている日にお申し込みください。研修の詳しい内容と申し込みはこちらのページをご覧ください。

機器利用日は、火曜日〜金曜日(木曜日のみ隔週)

レーザー導入研修 11月9日(木)10時〜12時、11月30日(木)13時〜15時

ファブコアカフェ 11月10日(金)18時30分〜 詳しい内容は後日お知らせします。

2017-10-26  #news 

image

今回は、3Dプリンタのマテリアルについてレポートしてみたいと思います。

現在(2017年10月)Fab-coreで利用できるマテリアルは、ABSライクの白とゴムライクのエラストマー黒の2種類があります。その2つのマテリアルを混ぜ合わせる12種類のパターンが用意されています。

マテリアルは、ABS白のみかエラストマー黒のみ、もしくは混ぜて使う12種類の中から好きなものをSTLファイルごとまたは1つのSTLファイルのボディの塊ごと(詳しくは前回のレポートその2をご覧ください)に選ぶことができます。

この白と黒のマテリアル、色だけではなくて大きな違いは柔らかさです。ABSライクの白は硬く、ゴムライクの黒のエラストマーはとても柔らかいです。

違いを動画で見てください。

左側がABSライクの割合が多く右に行くほどゴムライクの割合が多くなっています。

柔らかさ以外の違いは、ABSライクの白のみだと衝撃に弱いです。

フィギュアは落としたら割れてしまいました。(わざと落としたわけではないです)

image

同じものをABSライク白とエラストマー黒が少し混ざっているもので出力してみると黒が混ざっている方が細かい部分でも壊れにくかったです。この辺りはもう少し検証が必要ですね。

また、白のみ黒のみのシングルマテリアルで出力した方が出力時間は短くなります。2種類以上のマテリアルを一度に使うと出力時間は約1.5倍ほど長くなります。

この3Dプリンタのマテリアルの特徴として耐水性があります。このような急須を作ってみましたが、水がもれずにちゃんと容器として使えました。

image

出力時間に関してはZ方向の高さで決まるので、たくさん並べて出力しても一つだけ出しても時間的にはほとんど変わりません。一度にたくさん作った方が、材料費はかかりますが、時間あたりの金額は減らせるので安くなると思いいます。

一番上の写真のフィギュアや急須など白と黒の両方を使ったマルチマテリアルで出力した場合の造形時間は16時間15分で利用料、材料費など含めて金額は48,821円(2017年当時の料金設定で計算)でした。同じものを白のみのシングルマテリアルで作った場合は、造形時間が10時間2分で値段は41,571円(2017年当時の料金設定で計算)です。

ちなみにシングルマテリアルで急須のみ出力した場合は、造形時間が9時間55分でお値段は17,837円(2017年当時の料金設定で計算)でした。(急須は蓋をとった状態で出力していて、高さが5.8cmです。蓋と急須は一緒に出力しています)

マテリアルに関してはまだまだ色々試してみたいことはあるので、実験したら報告します!

次回は、サポートをとる後処理についてのレポートです。

2017-10-20  #3dprinter  #3Dプリンタ  #news 

image

使用レポートその2は、Fab-coreに新しく入った3Dプリンタの特徴である複合マテリアルについてです。

今回は、複合マテリアルを利用するためのSTLファイル作成方法を説明します。

複合マテリアルを使うためには、複数のボディが存在する状態で(結合されていない状態で)STLファイルになっていることが必要です。

これは、どのソフトウェアで3Dデータを作成するかによってデータの作り方、保存の仕方は変わってくると思うのですが、ここではFusion360を使って複合マテリアルのためのSTLファイルを作成する方法を説明します。

(今回は、Fusion360での基本的なデータ作成については、理解しているものとして話を進めます)

1、まずは、データを作成します。

今回は、利用できるマテリアルをすべて触って試せるようなデータを作ってみました。

image

一つ一つのパーツが別々のボディになっています。

image

Fusion360でSTLに保存するときは、メイクから3Dプリントを選択し、プリントしたいボディを選びSTL形式で保存すると思うのですが、このときボディは一つしか選択できません。

FDM方式で作る時はプリントしたいボディを全て結合してからSTLファイルにしていたのですが、結合してしまうとマテリアルを選択することができないので別の方法で保存したいと思います。

image

2、アセンブリから新規コンポーネントを選び、ボディからにチェックを入れます。どれでもいいので一つボディを選択してOKします。

image

新しいコンポーネント(コンポーネント9:1)ができてボディ1が入っています。

image

3、次にコンポーネントを作る際に選択しなかった残りのボディをブラウザから選択し、右クリックしてコピーを選びます。もしくはCtrl+C(⌘Cではないので注意)

image

4、その後、2で作ったコンポーネントを選択した状態で(今回はコンポーネント9:1。コンポーネントの中のボディフォルダを選択してもOK)右クリックして貼り付け(Ctrl+V。⌘Vではないので注意)。

すると、移動/コピーのダイアログボックスが表示されますが、そのままOK。これで、新しく作ったコンポーネントの中に全てのボディが入りました。

image

5、2で作ったコンポーネントを選んで、右クリックするとSTL形式で保存という項目が出てきます。

image

6、これでSTL形式で保存を選ぶと、それぞれのボディが結合せずに、そのままの形を保ったまま1つのファイルとして保存できます。OKを選び、任意の場所にSTLファイルを保存します。

image

これで、複合マテリアルを使う準備ができました。

この後、3Dプリンタでどうやってマテリアルを選ぶのか見ていきます。

7、3Dプリンタに送るためにマテリアルを選ぶのはとても簡単です。ここからは、Fab-coreにある3Dプリンタと繋がっているPCから操作します。3D Sprintを起動し、データをインポートします。

image

マテリアルを選択すると、このようなグレースケールのパレットが出てきます。

14種類の中から選べます。パレットの一番上(visiJet CR-WT)はABSライクの白のみ。一番下(visiJet CE-BK)はゴムライクの黒のみ。ABSライクの白は固く、ゴムライクの黒は柔らかいです。

2つの間にある12種類(RWT-EBK100~700)は2つのマテリアルを混ぜたものです。

読み込んだファイルにカーソルを近づけるとボディそれぞれを選択できるようになっているので、ボディごとにマテリアルを割り当てることができます。

image

データさえ作ってしまえば、あとは簡単に一つの造形物の中に複数のマテリアルを組み合わせてプリントすることができます。

ここまで、複合マテリアルのためのSTLファイルの作り方でした。

実際に出力したものが下の写真です。

image

次回は、それぞれのマテリアルの特徴など見ていきたいと思います。


image

初めて3Dプリンタ MJP5500X使ってみました。

この3Dプリンタはインクジェット方式で紫外線硬化樹脂を積層し造形物を作ります。サポート部分はワックスで積層します。

まずは、どれくらい細かいものが作れるのか実験してみました。

高さが3センチのデータを、ABSライクの白いマテリアルを使って出力しました。積層は13μ(XHD)に設定して、出力時間は8時間でした。

上の写真はプリンタから出したばかりの状態です。

今まで熱溶解方式(FDM)で作ってきた感覚だと、サポートが必要なさそうな部分まで全ての面を覆うように薄くサポートがついています。

写真ではわかりにくいですが薄い黄色の部分がサポートです。サポートに覆われているのでまだわかりませんが、この状態だときれいにできている気がします。

3Dプリンタで出力が終われば、サポートとプラットホーム(造形物を出力する鉄板)を外すために1時間ほど冷凍庫に入れます。

image

今回は、2mm、1mm、0.5mm、0.25mm、0.1mmの大きさで円柱や板、壁を作りどこま細かくで出力できるのかをやってみました。

作ったものをそれぞれみてみます。

写真では左から2mm〜0.1mmの順で並んでいます。

まずは、円柱です。

できないと思っていた0.1mmの円柱もできています。ただ、サポートに覆われているので本当のところはまだわかりません。

image

15mmの立方体をシェルで壁の厚みを変えて作ったものです。一辺をフィレットで丸めたものも作りました。

これも0.1mmまで造形できていますが、明らかに分厚いのでサポートが付いているようです。

image

次は、厚みを変えた板を45度と30度に傾けて出力しました。こちらもサポートが斜めの部分を支えるようにかたまりでサポートが付いています。

image

そのほか、凸凹と穴をそれぞれの大きさで作りました。

プラットホームから外れたら、サポートを溶かすためオーブンに入れます。サポートはワックスなので熱で溶けます。(オーブン内部が暗かったのでピンボケですが)

image

オーブンの温度は63度です。上記の写真はオーブンに入れた直後。下の写真では、どんどんサポートのワックスが溶けているのがわかるでしょうか。0.1mmの円柱はサポートだけで中身はなかったですね。

image

立方体や斜めの板も0.1mmは溶けて崩れていきました。後ろの方は温度が低かったようで溶けていなかったので、位置を移動させながら溶かしました。

image

1時間後オーブンから取り出し、平面にかたまりで残っていたワックスは、暖かくて柔らかいうちに木べら取りました。細かい部分はまだ結構ワックスが残っています。

image

これをサラダ油に入れたバットごと超音波洗浄機に入れます。それで細かいサポートが取れるはずです。

image

超音波洗浄機でサポートは取れましたが、今度油が付いているので、これを除去するためにお湯と洗剤を入れたバットでもう一度超音波洗浄機にかけます。

これでひとまず作業は終了です。出来上がりをみてみましょう。

image

まずは厚みを変えた壁。造形は0.25mmまでできましたが、接地面が小さいため台からはずれてしまいました。脆いので触ると壊れてしまいそうです。0.1mmはオーブン後溶けて崩れてボロボロになってしまいました。

image

30度、45度に傾けた板は途中までは0.25mmもくっついていましたが、洗浄作業中に折れてしまいました。サポートがつくので厚みがあれば傾いているものでも作れます。ただ接地面が小さいと取れそうなのでデータを作る際に考えた方が良さそうです。

image

円柱も他のものと同じように造形は0.25mmまでできていたのですが、積層方向に長いので強度が弱く、ポキポキ折れて2mmだけが残っています。これも接地面を工夫するか、積層方向に柱が長く伸びるようにしなければ1mmも0.5mmもできるのではと思います。今後試してみます。

image

穴は貫通しているのは2mmと1mm。0.5mmは穴が空いていますが、サポートが詰まってる感じです。0.25mmは穴があるのはわかります。0.1mmは全く穴は空いていません。

image

凸凹ですが、出っ張りは手触りでわかるのは0.25mm幅で0.05mmの厚みまで。言われないとわからないくらいですが、ラインが見えるのは0.1mm幅で0.01の厚みまでです。ただ0.1mm幅は傾けて光が当たっているときだけ見える程度です。

凹みは実際の寸法より太めに出てるきがするのでこれは正確な値ではない気がします。CADデータの時点で間違えてるかもしれません。なので失敗。

ちなみに、今回の出力したものの料金を計算すると25, 600円(税込)(2017年当時の料金設定で計算)でした。

さて今回、作ってみてわかったのは、ABSライク白色のマテリアルの場合、厚みが0.25mmまで出力はできるが、0.25mmの厚みでは強度が足りないので後処理のときに壊れやすいということでした。

また、FDM方式の3Dプリンタはスライスデータを作成する際に中身を中空にして、別のパターンの柱を自動で立ててくれますが、MJP5500Xは中身が詰まった状態で出力します。

MJP5500Xの場合、自分で中空にしたデータを作る必要があります。また、中空にした時はサポートが抜ける穴が空いている必要があります。その辺りは今後検証したいと思います。

今後の3Dプリンタ使用レポートは「複合マテリアルでの出力」「プリント後処理」を予定しています。

では、次回をお楽しみに

2017-10-05  #3Dprint  #3dprinter  #3Dsystems  #MJP5500X  #news 

いよいよFab-coreが新しくなってオープンします。

新しくなった1番のポイントは大型で精密な複合材料で造形ができる3Dプリンターが導入されたこと、3DスキャナーもこれまでFab-coreに設置していたものより高精度なものが導入されました。

機器使用利用料金、利用方法、機種名など詳しくは、こちらのPDFをダウンロードしてください

機種の特徴などの情報はこちらにも投稿しています。

3Dプリンタ、3Dスキャナは10月16日から利用できますが、利用者自身で操作していただくことが原則ですので、10月中はご自身で操作できる方(同等機種の利用経験がある方)への利用とさせていただきます。ご予約は10月2日から承ります。

その他の方は、操作方法の研修(導入研修)を準備し、11月中旬からご利用いただけるよう準備中です。

3Dプリンタの精度、特徴、サンプルなどは随時レポートを公開していく予定です。

また、休館日が変更になり、土、日曜日が休みに変わります。

時間はこれまで通り10時~17時です。

レーザー加工機などの機器はこれまで通りご利用いただけます。

上記機器のご利用日時は火曜日~金曜日(導入研修実施日時を除く)10時~17時。要予約です。本日よりHPのフォームからご予約いただけます。

初めてご利用の際は、導入研修を受講してください。10月はレーザー加工機のみ研修を実施します。

2017年10月から2018年3月まで(有)トリガーデバイスが(公財)ソフトピアジャパンより産学官連携による共同開発支援事業「新商品・新サービス開発の為のイノベーション創出支援施運営等委託業務」事業を委託され、Fab-coreの運営等をすることになりました。今後ともよろしくお願い致します。

2017-09-27  #news 

image

Fab-coreでは、10月からご利用いただける、3Dプリンタと3Dスキャナを新しく導入しました。

ご利用いただくには、どちらも操作方法の研修(導入研修)を受講していただく必要があります。

10月16日より利用できますが、利用者自身で操作していただくことが原則ですので、10月中はご自身で操作できる方(同等機種のご利用経験がある方)へのご利用とさせていただきます。ご予約は10月2日より承ります。

11月からはどなたでも導入研修を受講すれば利用可能です。

新しい3Dプリンタの特徴は、ゴムライクとABSライクの2種類の樹脂を複合することで、硬さや物性を変えて造形することができるということ。パーツを分けることでひとつの造形物の中でマテリアルの複合率を変更して造形することも可能です。

また、サポート材はワックスなので除去が容易です。

機種:3D Systems社 Projet MJP 5500X

造形ピッチ: 25μ、16μ、13μ。

造形エリア(xzy) : 518×381×300(mm)

3Dプリンタ 使用料金 (税抜)(2018年4月より料金を変更しました)

硬質樹脂:40円/g

軟質樹脂 : 48円/g

サポート材 : 26円/g

稼働時間: 750 /時間

基本料 : 1400円

(以下の表記が抜けていたので修正します。2017年9月29日)

 

image

3Dスキャナは、高解像度でフルカラーのスキャンが可能です。

機種:Artec社 ArtecEVA

計測方法 : ハンディ型非接触

3D解像度 : 0.5mm

3D精度 : 0.1mm

作業範囲:0.4 ~1m

フルカラーテクスチャ対応

3Dスキャナ 使用料金

稼働時間:100円 /時間 (2018年4月より910円/時間に変更)

image